One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)ってどうなの?

《検証商材》One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)
《販売者・販売会社》クロスリテイリング株式会社、松野有希、工藤総一郎
One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)
公式販売ページはこちら
本日はクロスリテイリング株式会社による
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』を検証していこうと思います。
怒涛の勢いで新しいFX商材を発表し続けている
クロスリテイリング株式会社の新作が登場しましたね。
今回検証する『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』は
先月5月からローンチによるPRを行っていた
『1タップで1億円を稼ぐシステムトレードツール』
という無料オファーのフロント商材になり、
まずは同社のリストのみへの先行販売が行われ
現在はインフォトップ経由での販売がスタートしています。
ちなみに、インフォトップで公開されてから
早くもランキング1位を獲得しており、
さすがクロスリテイリング社だなという感じですが
今回のツールも誇大広告感は否めず、
さらに不透明な点もいくつかありますので、
販売ページの謳い文句を鵜呑みにするのはまだ早いと考えています。
特に今回のツールの謳い文句も
・1タップするだけ
・10万円を5年で1億円に増やせる
・誰でも1億円の資産を気づける
・負けようがないシステム
など、魅力的な文言がこれでもかと掲載されています。
FX初心者の方などはこういった謳い文句を真に受けやすく
“これさえ買えば簡単にFXで稼げるようになる”
と感じてしまう方が多いのですが、
クロスリテイリング株式会社の商材に限らず
販売ページで謳っている魅力的なキャッチフレーズは
あくまでセールスのための文言です。
実際にツールを使うだけで誰でも簡単に稼げるなら
誰も苦労しないで億万長者になれているわけですからね…
これから購入を検討している方は、そういった点も考慮しつつ
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』を
買う価値があるのかどうか、
本日の検証結果から冷静に判断してもらえればと思います。
1タップでトレードを完結できるシンプルさがウリ
今回のツール開発者は工藤総一郎氏という
FX-Jin氏の専属のエンジニアさんということで、
本人のシステムが商材という形で一般公開されるのは
どうやら今回が初めてのようです。
そんな、『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』のウリは
何と言ってもそのシンプルなトレードルールでしょう。
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』は
シンプルなサインツールとなっており、
・ステップ:1
エントリーサインに従いエントリー
・ステップ:2
エントリーと同時に自動でOCO注文が入る
・ステップ:3
OCO注文により自動で決済(利確or損切)
という流れになっています。
つまり、実践者が行う作業はエントリーのみ。
エントリー後は自動でOCO注文が入るため
あとはほったらかしでいいというわけですね。
また、このOCO注文は利益12pips、損失6pips固定で
損益比はリスク1:リワード2となっています。
つまり、3回に1回の勝ち(勝率33%)ではトータルでマイナスになるので
少なくとも勝率は40%以下になることは避けたいですね。
肝心のロジックはドンチャン・ブレイクアウトで、
ドル円専用の5分足スキャルピングロジックです。
ドンチャン・ブレイクアウトをご存じという方も多いと思いますが
このロジックは“過去N期間の高値更新で仕掛け”
“過去N期間の安値更新で手仕舞い”という非常にシンプルなもので
ブレイクアウト手法の元祖となっています。
多くのトレーダーがこのロジックをベースに
オリジナルのブレイクアウト手法を実践しており、
ドンチャン・ブレイクアウトから派生した手法の中でも
特に有名なのはタートルズが実践したタートルズ流ブレイクアウトでしょう。
このブレイクアウトロジックを、5分足のスキャルピングへ応用したのが
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』です。
また、過去相場を分析し、相場では同じ動きが繰り返されている
ということを発見したことで有名な投資家ジェシー・バリモア氏の
「時間的要因」の考え方も組み込まれており
指標発表やトレーダー層などの要因による、
値動きが活発になる時間帯でトレードすることが推奨されています。
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』では
この値動きが活発になる時間帯を、チャート上へ白い帯を標示することで
視覚的に判断できるようになっており、この帯の中で配信されたサインが
優位性の高いブレイクポイントだという一つの指標となっています。
ロジックは王道で目新しさはありませんが、ツールの精度次第では
ブレイクアウトの補助ツールとして活躍しそうな気がします。
やっぱり今回もフォワード実績は非公開
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』の販売ページでは
実際にリアルマネーで検証した、フォワード実績が公開されていません。
フォワード実績を公開しないのはクロスリテイリング株式会社の
商材の一つの特徴でもあるので、
「やっぱり今回もフォワード実績は見せないのねぇ」
くらいにしか思いませんが、
基本的にフォワード実績を公開していない、
もしくは公開できないオファーは“ハズレ”であると
考えておいたほうがいいです。
理由は言うまでもないかと思いますが、
その手法、またはシステムの優位性を判断する上で
最も信用できる指標がフォワード実績だからです。
現にFXトレーダーの間で評価されている手法や
システムの多くはしっかりとフォワード実績を開示しています。
対して今回の『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』では
EA版でのバックテストの結果しか開示していません。
販売ページで謳われている10万円の資金を1億円に増やした
というのも、バックテストの結果ですね。
あたかも凄い結果を叩き出せているような検証動画ですが、
カーブフィッテングすれば
いくらでも“素晴らしいテスト結果”を得ることはできます。
ツール開発者の工藤総一郎氏はカーブフィッテングを否定していますが、
それなら、フォワードテストでも同じ結果が出せるという
証拠を開示してもらわない限り、100%信用することは難しいですね。
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』の評価
評価結果:Bランク
クロスリテイリング社の新作、
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』の検証は
今回も残念な結果となってしまいました。
やはり、10万円を5年で誰でも1億円にできるなとど
大風呂敷を広げるのであれば、
それなりの信用できるデータ開示を行うべきでしょうね。
ちなみに、先ほど『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』の
バックテストについて触れましたが、
バックテストではEA版での検証となっています。
しかし、商材として販売されているのはサインツール。
サインツールではフィルターが加えられているため
全く同じ結果が得られるわけではないことはもちろんのこと、
EAのようにシステムに完全に任せたトレードではないため
実践者の裁量判断は必要不可欠となります。
工藤総一郎氏の言うように、本当にカーブフィッティングをせずに
EA版であれだけのバックテスト結果を得られているのであれば
何故わざわざサインツールとして販売する必要があるのでしょうか?
カーブフィッティングをすることなく
あれだけの結果を出せるシステムなのであれば
EAでのフォワードテストも行った上で
黙ってEA版として販売したほうがいいはずですよね。
しかし、それをしないということは
フォワードテストで同じ結果を出せるという保証がない証拠です。
販売者自身がフォワードテストできないシステムを
サインツールとして販売するというのは正直いかがなものかと思いますね。
ロジックも特別目新しさはありませんし、ツール自体の優位性も不明。
さらに、フォワードテストも非公開となると
『One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)』の
購入価値は低いだろうというのが私の見解ですかね。
One Tap Trade FX(ワンタップトレードFX)
公式販売ページはこちら
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